らくがき★だいありー いちごのどくしょかんそうぶん

日々の徒然、アニメ・漫画・ドラマのお話など、その時々の気分で呟いたりシャウトしたりしているよっ。
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誰だってズルしたい! 東海林さだお

東海林さだお誰だってズルしたい!表紙

東海林さだおさんと言えば、「あれも食いたいこれも食いたい」シリーズが有名です。

図書館にある本は恐らく全て読みました。

軽妙な語り口と、簡素なのにツボをおさえたイラストがまたいい味を出しているエッセイスト(なのかな)さんです。

東海林さんはワタシが小学生の時には既にオジサンだったように記憶していますが、未だにオジサンです。

年齢的にはオジイサンなのかもしれませんが文章から受ける印象はオジサンそのものです。

いつまでこの人はオジサンなのでしょう。

こっちがオバサンになっているというのに。

永遠のオジサン。




この本の発行は2004年なので13年も前です。

携帯電話の記述などやや古めかしい箇所も散見しますがそれはこちらが読むのが遅かったのですから文句を言う筋合いのものではありませんね。

他の本と比べると、やや失速感があるような印象がありますが、その時の体調や、こうした傾向のものを求められたという事情もあるかもしれません。

しかしそれは東海林さんの他の本を読んでいたからこその感想であって、初めて東海林さんの本を手に取った方には充分面白いものだと思います。

東海林さんの本だ! さあ笑わせて貰うぞ!

と、こちらが勝手にハードルを上げているところがあるかもしれません。

つまり東海林さんの本にはハズレなしということです。

そして大した内容はなく、読んでいる最中も読み終わった後も、スコーンと抜けたような感覚があって、特に得るものはない、というのも大変よろしいです。

これは褒め言葉です。

こんなに気楽に、どこを開いても肩肘張らずに読めて、気持ちが楽になる文章って、望んで書けるものじゃないと思うんです。

ただものじゃないですね!



【 2017/11/21 (Tue) 】 本のこととか | TB(0) | CM(0)

サファイア 湊かなえ

サファイア湊かなえ表紙

イヤミスの女王・湊かなえ氏の、宝石に纏わる7本から成る短編集です。

宝石といっても全編が本物の宝石に絡めている訳ではなく、1作目の「真珠」は真珠のように白い歯を持っている女性のことを指しています。

この中の「ムーンストーン」を読み終わったあと、

「おお、これは小説ならではの仕掛けがほどこされているなー。

こういうのは漫画では表せないなー。

少女時代の子役の子と、成人したあとの女優さんが演じるからこそ際立つんだよなー」

などと偉そうなこと思っていたら!!

既に映像化されているということデシタ!

やだもう人に言わなくて良かった!

ひー恥かくところだった。

DVD化されているのかなあ。是非観てみたかったです。





最初の「真珠」を読み終えたあとは、さすがにイヤミスだなーと思ったのですが、後半の作品は読後感は悪くありません。

5本目までは独立した話ですが、終わりの6・7本目は前編後編というべき作りになっています。

7本目の「ガーネット」では、小さな会社に勤める30歳を過ぎた地味で冴えない女性が、同僚に階段から突き飛ばされ、鼻血を垂らしながら怒りに任せて一気に小説を書きあげるというシーンが出てきます。

この作品がある編集者の目にとまります。

嫌な気持ちになるのに読み始めたら止まらない。これは世に出すべき作品だと絶賛されます。

そして地味な会社員だった女性は作家としてデビュー、確固たる地位を得るのです。

このくだりがなんとはなしに、ごく普通の主婦だったのにいきなり「そうだ、小説を書いてみよう」と思い立ち、書いて応募したら受賞してデビューしちゃった、という湊かなえさんご自身に重なる部分があるように思えます。

(といっても、いきなり書こうと思って書けることにも驚嘆しますが、その後もハイペースでどんどん書き続けており、それが殆ど全てヒットし、映像化もされているということに、なみなみならぬ才能を感じさせます)

湊さんはイヤミスの女王と言われていますが、読後に嫌な気持ちになるミステリーばかりお書きになっているという訳ではなく、実は多方面に題材を求めそれを文章に起こすことが出来る作家さんです。

この本も分類すればミステリーになるのでしょうが、出てくる女性たちの成長する軌跡を見ることが出来、清涼さも感じさせます。






【 2017/11/20 (Mon) 】 本のこととか | TB(0) | CM(0)

花咲小路一丁目の刑事 小路幸也

花咲小路一丁目の刑事小路幸也表紙

小路幸也さんの本は初めて読みます。

表紙が気に入り借りてきました。

ジャケ買いならぬ表紙借り。




主人公は身長が189センチもある青年淳くん。

祖父母が経営する食堂兼住居に、刑事となって戻ってきた。

顔の広い祖母はご近所の、警察に言うほどでもないちょっとした事件を淳くんが非番の日に解決をお願いしてくる。

非番には身体を休めるのも刑事のつとめ、と思いつつ、おばあちゃん子の淳くんはついつい引き受けてしまう。

読み手がその町の中に入り込んでしまいたいと思ってしまう、ミステリー系でありながら、優しい物語です。





読後感は爽やかですが、文章が少し馴染めない感じがありました。

少し前に流行った携帯小説に近い文体が散見しました。

例えば、

P187

>でも眼がうすらぼんやりと覚めて、壁の方に置いてある目覚まし時計を見たら大体いつもの時間ぐらいで、習慣になったんだなぁってまだ起きていない頭で考えて。

ココ↑。

「考えて」で文章を終わらせるという書き方ですね。

なんていうんだこういうの。

体言止めじゃないし、うーん?

ケータイ小説にはよくありました。

それが背筋がなんだかぞわぞわするというか、みぞみぞするというか、どうにも尻が落ち着かない感じがして馴染めなく、好きになれませんでした。

P305

>箸で生姜焼きをつまんで、相原の口に運んであげた。

ココ↑

相原というのは祖母を人質にしていた男です。

そいつが取り押さえられ、最後に残しておいたという生姜焼きを食わせてくれというので、そうしてやる。

あげた……

あげる?

あげるの? 犯人に?

「やった」「くれてやった」でいいだろここはよ。

ああなんか……

みぞみぞする!!





細かいことが気になるんです。

悪い癖なんです。





物語としてはよく出来ていると思います。

シリーズもののようなのでまた借りてくる予定です。

【 2017/11/18 (Sat) 】 本のこととか | TB(0) | CM(0)

お知らせ

試験前なので、少しお休みします。

来週からまた書きに来ます!
【 2017/11/07 (Tue) 】 携帯電話から | TB(0) | CM(2)

日向ぼっこ



 
ぬくぬく……
 
 
 
 
の三毛猫は7歳、の雉虎は3歳。
 
貰われてきた時、生後2ヶ月だった雉虎は、三毛猫の腹の下に潜り込み、乳を吸って(注・避妊手術済み出ない)育ちました。
【 2017/11/05 (Sun) 】 携帯電話から | TB(0) | CM(0)

学園祭


 
土日は生憎台風接近中でが降っていましたが、学園祭に出掛けてみました。
 
学生さんがカプチーノを淹れてくれ、バナナチョコのワッフルを食べました
 
【 2017/10/30 (Mon) 】 携帯電話から | TB(0) | CM(0)

リバース 湊かなえ

リバース湊かなえ表紙

今年の1月期にドラマ化されておりましたが、リアルタイムでは観ておらず、撮りためておいた録画を数か月経ってから観ました。

11年前、「デスノート」の映画で共演した、藤原竜也さんと戸田恵梨香さんが再び共演していました。

美男美女で並ぶととてもお似合いなのですが……

藤原さん、よくここまでダサくなるな。

あのシュッとしたカッコイイ人が……

役者だな~。





ドラマは毎回引きが良く出来ていて、主題歌もミステリーを盛り上げるのに一役買っており、毎回毎回楽しく観られました。

原作は1冊だけなのでそのまま連続ドラマとして映像化するためには様々なエピソードをつけたして、登場人物たちにも多くの肉付けが施されなければなりません。

そのおかげで、原作では記号的に書かれていたキャラクターたちにも奥深さが出て良かったと思います。




イヤミスの女王と言われる湊さんだけあって、原作のラスト数行でくるっとひっくり返る、文字通りのリバース、主人公の絶望といったらありません。

この主人公の描写が余りにも切なくてダサすぎて自己評価低すぎて、なんだか十代二十代の頃の自分のようで身につまされます。

十代の頃って意味もなく尊大な子もいますが、同じくらい自己評価が低い子もいます。

普通、とされるよりももっと低い位置に自分がいるんじゃないかとおどおどしている子たち……

湊さんがそうであったのかは存じませんが、彼女はいわゆる「底辺」とか「カースト制度の下」と呼ばれるような人たちの心情がとてもよく分かる作者さんだなーと思います。





ドラマの方のラストには、主人公とそのガールフレンドに希望が射すような未来を示唆して終わります。

脚本のアレンジの巧みさと役者さんの演技力とが相まって、良作に仕上がっていると思います。

【 2017/10/29 (Sun) 】 本のこととか | TB(0) | CM(0)

校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術

校閲記者の目毎日新聞表紙

毎日新聞校閲グループによる、新聞社としての校閲の心得を書いた本です。

新聞社としての校閲ですから、それならではの統一がありますので、一般の小説とは違うルールがあるかと思われます。

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間違い探しのようで楽しそうにも思えますが、ひとつでも間違いがあるまま紙面に掲載されてしまっては大問題に発展しかねません。

さぞかし気を遣うお仕事でしょう。

それに誤字脱字だけでなく、人名・歴史・料理や洗濯、医療関係まで精通していなければなりません。

新聞にはあらゆる方面の記事が載っているのです。

知らなければ調べる。

何度も調べる。

しかし新聞は毎日発行されますから、時間との闘い!





大変興味深い本でした。

うちは読売新聞をとっていますが……

読売でも校閲記者さんたちが毎日赤ペンで筆を入れている筈ですが……

若い記者さんのものらしき記事には、残念ながら文法の間違いがちらほら見受けられま……す……。

気づいちゃってスミマセン。



【 2017/10/24 (Tue) 】 本のこととか | TB(0) | CM(0)

コラボ



テレビドラマとコラボレーションしたお菓子やパンって時々ありますね。

以前、ドラマ相棒のコラボで紅茶クリームのパンを食べたことがあります。


【 2017/10/20 (Fri) 】 携帯電話から | TB(0) | CM(0)

「肌触りが違うにゃ~ん」



カシミヤのストールをその辺に放り出していたら猫に取られました。

【 2017/10/19 (Thu) 】 携帯電話から | TB(0) | CM(2)